●温度・湿度測定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 超小型温湿度ロガー TSDL-HT5
●温度・湿度・気圧・傾き測定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 超小型データロガー SHTDL3s
本製品は、電子パーツを一体化し出来るだけ小型化した温湿度測定器です。
PCで測定条件を設定後、設定ケーブルから切り離しボタン電池(CR1220)で駆動しますので、有線では測定困難だった場所の測定が可能になります。
PCと接続したまま、バスパワーで電源供給し測定することも可能です。
●旧モデルとの変更点~基板上の温湿度センサも外部温湿度センサも使用可能
●記録データ数は65,000 また長時間の連続測定が可能
使用する電池は直径12ミリのリチウムボタン電池(CR1220)です。
従来は32,000データの記録数でしたが、倍以上に記録可能になりました。
電池の持続時間も非常に長くなり、従来の3倍以上の連続測定が可能です。
温湿度センサはSENSIRION社のSHT31を採用しています。
外付けの温湿度センサケーブルも同じSHT31のほか、より精度の高いSHT35を搭載したフレキシブルケーブルも用意できます。
ケーブルは耐熱性がありませんので、80℃以上の環境下で測定を行う場合は、耐熱仕様でご提供します。
製品にはWindows対応のソフトウエアが付属します。(Windows10以上対応)
データはCSV形式で保存します。なお、測定条件を決めたり、データをダウンロードするために「設定用ケーブル」
が初期導入時には必要です。
センサ | Sensirion SHT31 | Sensirion SHT35 |
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測定項目 | 温度、湿度 各1ch | |
測定範囲 | 湿度0~100% RH温度-40~125℃(センサ部のみ) | |
測定分解能 | 温度0.01℃ 14bit 湿度0.01% 12bit | |
測定精度 | 温度±0.5℃(25℃において) 湿度±2% | 温度±0.2℃(25℃において) 湿度±1.5% |
測定項目 | 温度 湿度 |
---|---|
使用センサ | SENSIRION SHT31 、SHT35 |
センサ精度 | 温度±0.2℃ 湿度±2% |
記憶容量 | 温湿度とも 65,000データ |
測定間隔 | 1~3600秒 |
時間の記録 | 年・月・日・時・分・秒 |
使用電池 | CR1220 |
ケース寸法 | 幅18mm / 長さ30mm / 厚み11mm |
26.2mmx19.2mmx10mmの極小ロガーで
温度・湿度・気圧・傾き(角度)の4つのセンサを搭載
上記の4項目すべてを同時計測します!
●究極の小型化: 26×19mmですべて完結
●4種センサ:温度・湿度・気圧・傾き
●低消費電力: CR1225による省エネ測定
●マルチ測定:温湿度モード、フルセンサモード
SHTDL3sはほぼ電池サイズの基盤に温度湿度センサだけでなく、気圧センサ、加速度センサーを搭載しています。
気圧と傾きの情報が加わることで、今までの計測より幅広いデータの取得が可能になります。
特に身体に取り付けて温度湿度と同時に気圧を計測することで、身体への影響をデータでより詳しくみることが可能です。
今までとは違う、新しいデータを取得できます。
快適性試験では、体の動きに関連して温湿度を 測定する事が多くあります。
どの程度の動きの時に、どのような温湿度変化があるのかを 具体的に見ることが可能です。
製品にはソフトウエアを無料で提供します。対応OSはwindowsのみです。
測定項目すべて(温湿度、気圧、傾き)測定するフルセンサモードと、温湿度だけ測定できるモードが選択でき、
温湿度モードで測定した場合は測定可能時間が長くなります。データはCSV形式で保存します。
●その他、衣服内気候の測定、温湿度と気圧による健康管理、有線で測定できない狭い場所での測定など、様々な場所でお使いください。
測定項目 | 温度・湿度、気圧、加速度 |
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温湿度センサ・精度 | 温度±0.2℃ 湿度±1.5%(Sensirion社製 SHT35) |
気圧/加速度センサ精度 | 気圧: 0.2hPa (260 to 1260 hPa) (STMicroelectronics LPS25HB) 加速度:0.8≦ (±2G〜±16G) (STMicroelectronics LIS3DSH) |
電池 | リチウムボタン電池 CR1220、CR1225、BR1225 |
メモリ / 測定間隔 | フラッシュメモリー 128Kバイト / 1秒 - 3600秒 (任意選択) |
インターフェース | USB通信・ダウンロード専用ケーブル |
寸法 | 26.2 × 19.2 × 10 (mm) |
旧モデルTSDL-HT3、HT4は温湿度センサが基板上にあるタイプをHT3,外付けの温湿度センサケーブルを接続して使用するタイプをHT4として分けていましたが、HT5はこれを統合しました。
基板上に温湿度センサと、外付けの温湿度センサケーブル用コネクタが搭載されてますので、ユーザは目的に応じて、どちらを選んで測定するか選択可能になりました。
・基板上の温湿度センサと、外付けの温湿度センサケーブルの同時使用はできません。
・外付けの温湿度センサケーブルを接続した場合は、そちらを優先して測定します。