温湿度マルチレコーダ MSHTDL-16とは…

MSHTDL-16 本体

温湿度、熱電対センサ16本接続可能(写真は1本のみ)

MSHTDL-16は、温湿度センサ、または熱電対センサが最大で16本まで接続・測定できる小型記録計です。
多チャンネルのデータをひとつのデータファイルにまとめたいときは最適な測定器です。
温湿度センサはSensirion社の各種温湿度センサ、熱電対センサは各対応のコネクタを用意しています。
電源はモバイルバッテリが使用可能、データの保存もSDカードが使えますので、PCと接続しなくても測定が可能です。

*製品からのお知らせ*
・SENSIRION社製温湿度センサ・SHT71は2018年をもちまして製造中止となりました。
これによりまして、SHT71を採用したセンサケーブルの新規提供は中止し、
後継機種のSHT31,またはSHT35のセンサケーブルのみの販売としております。
詳しくは弊社までお問合せください。

特長

●小型サイズ
 16チャンネル入力で、W136xD122xH16mm/130g

●高精度・高分解能
 温度14ビット、湿度12ビット

●液晶表示機能付き
 チャンネルごとにデータの確認ができます。

●SDカードスロット内蔵
 SDカードにデータを自動記録しますので、PCに頼らずに測定可能です。

●PCと接続した状態で使用するほか、モバイルバッテリも使用可能

●ハブの使用により、複数台使用可能

●使用するセンサは、温湿度センサ、熱電対センサが混在できます。

●オプションで920Mhz無線可能

温湿度センサーについて

SHT31温湿度センサ

SHT35温湿度センサ(フレキシブルタイプ)


温湿度センサはSensirion社のSHT31,SHT35センサを採用しています。
SHT31センサは2×4mm、厚さ2mm弱と、大変小さく狭量なスペースでの測定に適しています。
SHT35はフレキシブルケーブルの上に載せており、より測定の自由度が高まっています。
湿度の精度も±2%(SHT31),±1.5%(SHT35)と旧製品より高くなりました。

温湿度センサの仕様

センサ Sensirion   SHT31 Sensirion   SHT35
測定項目 温度、湿度 各1ch
測定範囲 湿度0~100% RH温度-40~125℃(センサ部のみ)
測定分解能 温度0.01℃ 14bit 湿度0.01% 12bit
測定精度 温度±0.5℃(25℃において) 湿度±2% 温度±0.2℃(25℃において) 湿度±1.5%

基本仕様

測定項目 温度・湿度16ch
センサ Sensirion社製 SHT31 SHT35。 各種熱電対センサ
記憶媒体 SDメモリカード
測定間隔 2~3600秒 (任意指定)
インターフェイス USB
寸法 W136xD122xH16mm/130g

資料

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