無線鼓膜温・発汗計 BL100とは…

センサ取り付け例

機器構成

BL100は、これまで測定が難しかった深部体温を手軽に測定するための機器です。
鼓膜温センサで深部体温情報の取得、発汗センサで発汗イベントの発生時間を記録します。
Bluetoothによる無線システムで、専用ソフトウエアも付属しています。

*製品からのお知らせ*
・いままで発汗センサに使用しておりました、温湿度センサSHT71が2018年をもちまして製造中止となり、
後継のセンサ・SHT31を発汗センサとして採用することとしました。
これによりまして、SHT71を採用した発汗センサの新規提供は行っておりません。
また、ソフトウエアもSHT31に対応したものに刷新しております。
・BL100は旧製品DBTL-1(または2)の後継機種となります。DBTL-1は2012年に製造中止となっております。

特長

鼓膜温センサの図解

汗から気化した空気の流れの図解

●鼓膜温センサで深部体温情報を手軽に測定!

鼓膜温センサは非接触赤外線センサを採用していますので、鼓膜を傷つけることなく測定できます。

●シリカゲルを用いた発汗センサ~シンプルな構造で、安価に発汗測定可能!

発汗センサの内部は上下二重構造になっており、上部にシリカゲル(乾燥剤)が配置される仕組みです。
汗を含んだ空気はシリカゲルに向かって流れますので、途中に配置された温湿度センサでその変化を検知します。(図をご参照ください)

●鼓膜温センサ、発汗センサ、いずれか片方だけの使用も可能です。

●Bluetoothによる無線送信と同時に、BL100内部メモリにデータ保存します。無線が届かない場合も使用できます。

●電源はリチウム充電池で繰り返し使用可能。

●発汗測定専用に、アナログ出力モジュールも用意しています。

*ご注意
*使用する環境温度の変化が激しい場合(1分間あたり4℃以上)、また15℃以下の場合は測定が難しくなります。

ソフトウエアについて

ソフトウェアのイメージ(画像をクリックしますと拡大表示されます)

●測定項目は深部体温(鼓膜温)、発汗量、環境温度、環境湿度です。データはCSVファイルで保存します。

基本仕様

測定項目 鼓膜温、発汗量、環境温度(鼓膜温センサのみ使用時)
鼓膜温センサ 型番:DBTL-S、センサ長標準25mm、石塚電子製赤外線センサ採用
発汗センサ 型番:TPL-S、ケース寸法Φ35mm厚さ20mm、SENSIRION社製温湿度センサ採用
充電池 リチウムポリマー電池 450mAh
寸法 58x37x20mm
対応OS Bluetooth内蔵のWindowsPC(Win8.1以上推奨)
専用ソフトウエアは付属します。

参考文献

●生理指標の時系列分析に基づく入浴行動時の快適性評価>

日本機械学会論文集Vol82,No841,2016 郭 鐘声ほか

●ウェラブルセンサを用いた深部体温測定に関する一検討

情報処理学会研究報告2014年 濱谷尚志 ほか

●屋内外空間における温熱環境とその生理・心理反応に関する実測調査

空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集 2016.9.14 佐々木澄 ほか
(旧社名 テクノサイエンス(株)、旧製品名DBTL-1含みます)

資料

Bluetooth 無線鼓膜温・発汗計 BL100  PDFダウンロード