データロガー付携帯型発汗計 PPOS-01とは…

電源は単三電池

実寸サイズ

データロガー付携帯型発汗計 PPOS-01は、換気カプセル法の発汗計としては極限まで小型化した発汗計です。
電源は単三電池2本、データは内部メモリに保存し、最大で4時間記録可能です。

特長

ソフトウェア画面

●大きさはスマートフォン並み

135x75x35mm,重さ350g(電池含む)
アウトドアでの使用が可能です。

●内部メモリにデータ保存

専用のソフトウエアで、後処理でPCにデータを移動します。

●専用ソフトウエア付属

PCと接続したままで使用するためのソフトウエアが付属します。
また簡単な解析機能付きです。

測定実験

写真①

写真②

PPOS-01を使い、子供(8歳)で発汗測定を試みました。

●本体はズボンの尻ポケットに収納、プローブは胸に貼り付けています。(写真①)
●同時に、耳用体温ロガー(DBTL-LCD)で耳内部の温度、および皮膚温も測定しました。(写真②)
 皮膚温センサは発汗計と同じく胸部に装着してます。

測定結果

図①

図②

●正味30分で、近所を散歩して帰宅、アイスを食べてクールダウンするまでの結果です。(図①)
 耳内部の温度と、皮膚温度の結果です。
 皮膚温は、発汗がおさまるのに比例して温度低下するようです。
●耳用のセンサは子供にはまだ大きいようで、固定が難しく上下動の動きが乗ってしまいますが、皮膚温に比べると大きな変化は無いようでした。(図②)

基本仕様

使用環境温度 15~35℃(使用中に極力変動が無いこと)
使用環境湿度 40~60%(使用中に極力変動が無いこと)
計測範囲 発汗量 0~2mg/cm2/min
記録時間および測定間隔 3時間、1秒に一回記録(固定)
プローブ長 900mm
測定面積 1cm2
本体寸法 W75xH35xD135mm
重さ 約350g(単三乾電池2個含)
機器構成 PPOS-01 1台、USBケーブル(A-ミニB)、データ取り込み用ソフトウエア
オプション リアルタイム計測仕様(USBバスパワー)、解析用ソフトウエア

資料

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